Depth-R は、2D 画像をグレースケールの depth map とシンプルな 3D レリーフモデル(heightfield)に変換し、PNG や STL ファイルとしてダウンロードできるブラウザベースのツールです。JPG/PNG/BMP を Builder にアップロードしたあと、画像をトリミングし(正方形トリミングや角の丸めも選択可能で、コイン用途などに便利)、Depth-R に depth map を生成させてから結果を微調整します。装飾フレームを追加できるほか、マテリアルプリセット(gold, silver, brass など)と深さ・ぼかし・トリミング用のコントロールを備えたインタラクティブな 3D ビューアでレリーフをプレビューし、最終的なモデルをレーザー彫刻、CNC ミーリング、3D プリントのワークフロー向けにエクスポートできます。
画像 → depth map に加えて、Depth-R は STL → depth map にも対応しています。STL をアップロードし、ビュー方向(top/front/side)を選び、ターゲット解像度を設定すると、その視点からの depth map PNG をダウンロードできます。有料サブスクリプションでは、無料変換の 1 日当たりの上限が解除され、無制限エクスポートと商用利用権が開放されます。オフライン版も計画されていますが、現時点では製品は明示的にアルファ版とされています。
メリット
- 1 日あたり 3 回まで無料変換が可能で、ワークフローのテストやたまのプロジェクトを無償で試すのに向いている
- レリーフ加工(コイン、プレート、スレート彫刻)に特化しているため、出力データがレーザー/CNC パイプラインにそのまま載せやすい
- ブラウザ上で動作し、統合 3D プレビューを備えているので、材料を無駄にする前に深さを調整・可視化できる
デメリット
- 生成できるのは heightfield のみ(フル 3D sculpting やアンダーカットは不可)のため、複雑なモデルには依然として本格的な 3D ソフトが必要
- 細かなコントロールは限定的で、グローバルなスライダー調整しかできず、ツール内で手作業による depth ペイントは行えない
- Web ベースで開発中の段階にあり、現状では本格的なオフライン・ワークフローや、大量ジョブ向けのバッチ処理には未対応










