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LaserGRBL

LaserGRBL

LaserGRBL Open Source
Windows

LaserGRBL は、GRBL ベースのダイオードレーザーを直感的に制御できる、初心者にも扱いやすい Windows 対応の無料オープンソースレーザー制御ソフトウェアです。

ウェブサイトドキュメント
ライセンス / 価格
無料
使いやすさ
9/10
機能
5/10
LaserGRBL screenshot

概要 LaserGRBL

LaserGRBL は、GRBL ファームウェアで動作するホビーレーザー彫刻機向けのオープンソース G-code sender／制御ソフトウェアです。シンプルで軽量なインターフェースから画像（JPG、PNG、BMP）や基本的な SVG デザインを取り込み、レーザー用の命令に変換できます。設計ツールは限定的で、Windows 上の GRBL コントローラにしか対応していませんが、ジョグ操作や出力／速度のリアルタイム微調整といった便利な機能があります。カメラ位置合わせや多層編集などの高度な機能までは不要で、手軽に彫刻を行いたいダイオードレーザーユーザーに広く使われている無料ソリューションです。

対応レーザーモデル

よくある質問

LaserGRBL はどのオペレーティングシステムに対応していますか？
💡
LaserGRBL は Windows 専用アプリケーションです。古いバージョンから最新リリースまでの Microsoft Windows 上で動作するよう設計されており、macOS や Linux 向けのネイティブ版はありません。一部のユーザーは Linux や macOS で Wine などの互換レイヤーを使って動かしていますが、これは非公式で追加の調整が必要になる場合があります。セットアップを簡単に済ませたい場合は、Windows マシンで LaserGRBL を使用する前提で考えてください。
LaserGRBL と互換性のあるレーザーマシンはどれですか？
💡
LaserGRBL は、GRBL ベースのモーションコントローラを使うマシン向けに設計されています。典型的には、Arduino クラスのボードでステッピングモータを駆動する構成です。多くのホビー向けダイオードレーザーや小型 CNC 改造機がこのカテゴリに含まれます。コントローラのファームウェアが（GRBL 1.1 などのように）GRBL と名乗っていれば、通常は LaserGRBL から接続して G-code を直接送信できます。Ruida などの DSP コントローラや、クラウド専用の独自システムは制御できないため、それらのコントローラを搭載した大型 CO₂ マシンは、GRBL 系のエレクトロニクスに載せ替えない限り、対象外となります。
LaserGRBL は本当に無料で利用できますか？また、安全なソフトウェアですか？
💡
LaserGRBL は無料のオープンソースソフトウェアです。ライセンス料を支払うことなくダウンロードして利用できます。ソースコードが公開されているため、コミュニティが内容を確認でき、隠れたマルウェアが紛れ込んでいないか検証しやすくなっています。まれに、インストーラのパッケージ方法の都合でアンチウイルスソフトが汎用的なリスクとして警告を出すことがありますが、こうした警告は多くの場合誤検知であり、ユーザーコミュニティでもそのように報告されています.
LaserGRBL 内でグラフィックの作成や編集はできますか？それとも別のソフトが必要ですか？
💡
LaserGRBL は、主に G-code sender と基本的な CAM ツールであり、フル機能のデザイン環境ではありません。画像から G-code へ変換する簡易ツール（ディザリングや簡単なトレースなど）は備えていますが、ネイティブの作図機能はごく限定的で、本格的なベクター編集ワークフローはありません。より複雑な作業を行う場合は、通常 Inkscape、Illustrator、各種 CAD ツールなどでデザインを作成し、そこで G-code を出力するか、あるいは画像／ベクターデータとして書き出してから LaserGRBL に取り込み、マシンへ送信します。
LaserGRBL はどのファイル形式や入力に対応していますか？
💡
LaserGRBL は、一般的にラスター画像（JPG、PNG、BMP など）および事前に生成された G-code ファイルを扱います。画像をインポートすると、各種ディザリングやグレースケール設定を使って、ラスター彫刻用の G-code に変換できます。SVG や DXF といった生のベクターデータへの直接対応は限定的で、専用の設計ソフトに比べるとかなり簡易的です。そのため、多くのユーザーは別ソフトでベクターを G-code に変換するか、高コントラストの画像として書き出し、それを LaserGRBL で処理する運用をしています。